霧の郷たかはらは、熊野古道中辺路コースの高原地区にある宿泊施設です。
標高300メートルの山の中腹に位置し、そこから見下ろす景色は壮大!
まさに天空からの眺めです。
宿泊施設ですが、ランチや日帰り入浴、カフェもしています。
ランチタイムを逃してしまった私は、お茶だけしに行ってみました。
熊野古道の宿泊施設 霧の郷たかはらへ行ってきました
エントランスです。
建物は和風ですが、ディテールが洋風。
綺麗なお花の庭が迎えてくれます。
中に入ると、フロントがあり、飲食スペースが。
木の温かみのある内装で、ロッジのようです。
外のテラス席へ行くと、、、
おー!!すごいー!!!
ココはどこだ?!状態。
この辺りは、地形的に霧が発生しやすいので「霧の里」と言われています。
霧がかかった山々の景色が、熊野古道らしい幻想的な雰囲気を醸し出すそう・・
なんですが、残念ながらこの日は霧の「き」の字もない程の、晴天でした。
それでもこんなにキレイ。
晴天なので、自然の色彩がより鮮やかにうつります。
天空から眺める下界は、田んぼだらけの町並み・・
知人に、アメリカのシャスタ山へヒーリング修行へ行った人がいるのですが、その人が
「わざわざアメリカまで行かなくても高原の景色の方がキレイ。」
と言っていました。
確かにそれくらい凄い。(シャスタ山の眺めがどんだけかは知りませんが(笑))
内装や飾り付けも独特で、既成品にはない味があって面白い。
壁をよく見て下さい。
壁から人のお尻が出ている像があります。
お茶している間、お尻が気になって気になって・・。
クリックすると大きな画像に飛びます↓
オーガニックコーヒーと手作りケーキを頂きます。
コーヒーは、ブラックでも苦味や渋みが少なく、飲みやすいです。
スタッフの方に
「ケーキは手作りですか?」と聞くと
「手作りやから期待せんといて下さいよ~(笑)」と。
でも、頼んだチョコケーキは、チョコが濃厚でとても美味しい!
謙虚!
面白くて気さくなスタッフさんばかりでした。
霧の郷たかはらのお風呂も覗いてみました
熊野古道の滝尻王子~高原熊野神社まで歩いた時
歩き終えてからお風呂が入りたくてここへ来たのですが、その時あいにく利用できませんでした。
それをスタッフさんに言うと、お風呂を見せてくれました!
写真はありませんが・・
◆ 大浴場
◆ 露天風呂(使えない時もある)
がありました。
大浴場と言っても、5~6人入ったら一杯になりそうな、こじんまりしたお風呂でしたが、旅館にある本格的な檜風呂です。
そしてお風呂からの眺めはカフェのテラス席と同じように最高でした!
温泉は、本宮の『わたらせ温泉』を使っているそうです。
熊野古道を歩き終えて入る温泉は、ただでさえ気持ち良いのに、この景色に包まれて・・・
贅沢過ぎます。
お風呂の写真がないので・・
町並みはこんな感じです。町と言うよりは田んぼと山ですが。
霧の郷たかはらの営業時間
- ランチ・カフェ ⇒11:00~14:00(カフェは16:30まで)
- 宿泊⇒ チェックイン15:00 チェックアウト11:00
そして、石窯があったので、石窯ピザが食べられるみたいですね~!!
景色もお風呂も食べ物もスタッフさんも、全て最高で面白い。
そして、ゆっくり時間が流れ癒される不思議な空間でした。
天空だからそう感じるのか?
熊野古道を歩いた時は、是非行ってみる事をおすすめします(*^_^*)
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