こんにちは。
きい散歩の美柑です。
いや~今年の夏は暑かったです!
この間、あまりにも暑くて、我が家は西日なんですが夕方エアコンが効かないくらい暑くなってしまいまして‥
どこか涼みに行こうと久々に田辺市の【奇絶峡】に行ってきました。
田辺市の絶景スポット奇絶峡とは
田辺市の中心から少し山側の、上秋津という場所にある景勝地の奇絶峡。
読みは「きぜつきょう」ですが、皆「きぜっきょう」と言います。
田辺市を流れる会津川上流にある渓谷で、高尾山(田辺市の代表的な山)と三星山に挟まれています。
川にはゴロゴロと大きな奇岩が転がっていて、なんか不思議な光景。
こんな川の風景が続きます。
また奇絶峡には滝があり、ここは夏でもとても涼しいんですね~。
そして、ここは桜と紅葉の名所でもあるのです。これからの時期は紅葉が楽しみですね~!
奇絶峡の名前の由来は?
気絶するほど美しいとか言う意味かな~と勝手に思っていましたが(笑)
(いや、気絶するは言い過ぎですが、本当に美しいです。)
『奇岩と絶壁の峡谷』
の文字を取って、奇絶峡という名前が付いてるのだと思います。恐らく。
奇絶峡の滝へ涼みに行った
鮮やかな目を引く朱色の橋が目印。
奇絶峡の橋の前に、5台ほど停められる駐車場がありトイレもあります。
トイレの裏には湧き水が出ていて、ここで水汲みもできます。
(トイレの裏なので何となくウーンって感じですが)
鮮やかな朱色の橋。歩いてみると結構細くて、一人すれ違うのがギリギリな感じですね。
ないとは思うけれど、橋から落ちたらコワイよね~。岩ゴロゴロしてるし‥
この橋を渡ると、滝(不動滝)に行けます。
滝の前は、スタジオジブリに出てきそうな神秘的な場所です。
この日はとても暑い日でしたが、滝の前に来ると一気に気温が下がり涼しくなります。
マイナスイオンたっぷりで気持ち良い。
滝の音と空気と雰囲気がとても心地よくて、無になれます。
滝を見上げると隣に小さな小屋のようなものが見えますが、不動明王をお祀りしているところです。
小屋まで上ったら、真横に滝が見えてこれも水しぶきが気持ちいい。
奇絶峡から、田辺市の代表的な山、高尾山にのぼることができます。
高尾山というと東京の山の方が有名ですが、標高は田辺市の高尾山の方が606メートルと高いんですね~♪
田辺市の小中学校の遠足と言えば、高尾山に登るのが定番です。
のぼってみようかと思ったけれど、夕方で何も準備してなかったので途中で引き返しました。
奇絶峡の岩に彫られた石仏が凄い!
高尾山に登るのは諦めて、周辺を散歩していたら‥
なんじゃありゃ!!
山の間になにやら石仏が見える。相当デカイ!
あれは、大きな一枚岩に堂本印象画伯の原画を基にして彫られた【磨崖三尊大石仏】という石仏だそうです。
遠くから見ても相当デカイ事が分かるから、近くで見れたらどんだけデカいんだろう~?
と思ってたら、この石仏は高尾山を登る途中で間近で見えるそうなのです。
これは一度登ってみないといけませんな。
田辺市奇絶峡 最後に
奇絶峡は涼みに行くにはとても良い場所です。
滝はただ綺麗なだけでなく、心の中を洗い流してくれるような、無にしてくれるような‥
そんな不思議なパワーを持っています。
悩み事とかモヤモヤした気分の時に来ると、心が落ち着いてリセットされるようなそんな気がします。
私はスピリチュアルな感覚が全くないので、パワースポットに行ってもあまり何も感じないタイプですが
感覚の鈍い私でも、ここはホンマにパワースポットなんやろうな~と感じました。
なので、パワースポット巡りが好きな方は是非(^^♪
秋になると紅葉の季節!これからがまた楽しみです。
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