こんにちは。
きい散歩の美柑です。
今回は、熊野古道を歩こうと思ってる日が雨っぽい。
という天候が悪い場合の対策についてです。
山歩きなので天候が良ければ良いけれどこればっかりは分からないので、しっかり対策して出かけましょう。
熊野古道は雨でも歩けるのか?
熊野古道は雨でも歩けるかと言うと、少々の雨なら歩けます。
ただ、熊野古道と一言に言ってもとても広範囲なので、コースによっては歩けないところもあるかと思います。
アップダウンが激しいコースは滑りやすいので、雨の日は別の穏やかなコースをおすすめします。
私が最近歩いた熊野古道中辺路の「発心門王子~熊野本宮大社」までのコースは、比較的穏やかな道です。
案内してくれた語り部の方に
「このコース、雨の日でも歩いてるんですか?」
と聞いてみると
「よほど酷い大雨でない限り、ほとんどの場合歩きますよ。」
との事。雨だからといって歩くのを諦める必要はありません。
そもそも山の中なので雨が降って来るのは珍しい事ではありません。
私が歩いた日も曇りで、山の中で途中から雨が降ってきました。
個人的には、少々の雨ならしっとりとみずみずしく、熊野古道の神秘的な雰囲気が増すので好きです。
熊野古道雨の時の服装など
雨が降るか降らないか分からなくても、山の中なので雨の時の準備はしておきましょう。
服装の雨対策
山歩きなので夏でも長袖長ズボンは基本です。
雨が降ってきた時の為に、レインウェアや折り畳み傘を持って行きましょう。
ただ、傘をさすと片手が塞がれてしまいます。
雨で地面が滑りやすくなっているので片手が塞がれているとより危険です。
それに大雨が降ってきた時傘では間に合いませんし、服が塗れると体が冷えてしまいます。
なのでやはり、傘よりレインウェアの方が良いです。
(傘をさして歩いている人は結構いますけどね。)
男女兼用レインコート キウ kiu wpc 登山 ワールドパーティー 梅雨 UV
靴選び
スニーカーよりも登山靴が良いです。
やはり普通の靴では雨が降ってない時でも滑りやすいので、雨が降った時や降った後はさらに滑りやすくなります。
急な雨で足元が滝のようになる事もあるので、靴選びはとても重要です。
とは言え、私も登山靴は持っていないので、滑りにくいランニングシューズをはいていつも歩いています。
荷物の雨対策も忘れずに!
荷物は両手が空くリュックが基本ですが、忘れがちなのは荷物の雨対策です。
荷物が濡れないように、ザックカバーも用意しておきましょう。
雨よけ リュックカバー レインカバー ザックカバー 選べる8色!
スマホやカメラだけ守りたいなら、防水のポーチがあると便利です。
【ネコポス 送料無料】 完全防水 防水ポーチ ウエストバッグ スマホカバー
熊野古道が雨で歩けない時はどうする?
あまり酷い雨で歩けなくなった場合の予定はどうするか‥?
熊野三山巡りをする
熊野三山巡りとは、「熊野本宮大社」「熊野那智大社」「熊野速玉大社」の3つの神社を巡る事を言います。
この3社とも熊野古道で繋がっており、熊野詣に来た昔の人はこれを全て歩いて巡りました。
昔の人が何日もかけて歩いたところですが、車なら1日で3社とも周れます。
温泉巡りをする
熊野本宮大社付近には、湯の峰温泉という歴史ある温泉や、わたらせ温泉、川湯温泉など沢山温泉施設があります。
少し足をのばせば、龍神温泉や白浜温泉などもあります。
おすすめは湯の峰温泉。小さいエリアですが、昔ながらの情緒あふれる温泉街の雰囲気を味わえます。
昔から湯治に使われてきた温泉で泉質がとても良いです。
熊野古道雨の時の対策まとめ
いかがでしたか?
熊野古道は緩やかなコースであれば少々の雨でも歩けます。
むしろ少し雨が降ったくらいなら、自然が生き生きして綺麗なので、天候が悪いからと諦める必要はありません。
しかし、やはり足元が悪いと滑りやすくなって危険なので靴は滑りにくい靴や登山靴を。
そして、傘よりもレインウェアを持って行きましょう。
荷物の防水対策も忘れずに。
コメント