「日本の絶景」という本を立ち読みしている時に見つけた
滋賀県近江八幡の八幡堀めぐり
桜が降り注ぐ水路を、和舟でめぐるという情緒あふれる景色を是非とも見てみたい!
という事で行ってみました。
日本の絶景 桜の八幡堀めぐりへ行ってきたレポート!
八幡堀とは、戦国時代に人工で作られたもので琵琶湖と市街地を結ぶための水路です。
昔の雰囲気を綺麗に残しているので、時代劇や映画の撮影によく使われるそう。
映画「るろうに剣心」のロケ地としても使われているのです!
車で行ったので駐車場をまず探しました。
舟乗り場から少し離れた「あきんどの里」というところが八幡堀めぐりの駐車場です。
(が、そんな事を知らずに私は「お食事処 和でん」の駐車場に停めてしまいました。)
「お食事処 和でん」の裏に舟乗り場があるとの事ですが、お店の表から舟乗り場は見えないので、どこだろう~?
と、お店を通り抜けさせてもらうと、裏手に乗り場が。
八幡堀めぐり舟乗り場でしばし待つことに
桜がピークの時期でしたが、すごい行列という程でもない。
が、十数人は待っている様子でした。
料金は大人一人1000円。ですが、券売機もなければ切符を売る人もいない。
ただ人が乱雑に並んでいるだけです。
ただ、並んでるだけで良いのか・・?よく分からないゾ。
と思ってたら係りの人が居たので聞いてみると
「舟に乗る時に直接支払って下さい。」
との事。
なんか色々アバウトな感じです。田舎らしくて良い(笑)
(ただ、あまり愛想よくないから質問しづらい‥)
舟は2艘で運航しているようで、すぐに来ましたが1艘目は乗れず。
15分ほどで次の舟が来たので乗れました。
和舟でゆったり八幡堀をめぐる
屋根のある中と、屋根も窓ガラスもない外があって、乗った順で場所を選べます。
私は外の席を取りました。景色がよく見えるだろうと思ったのと、隣にとっても可愛いボーダーコリー犬が乗っていたからです。
そう!この舟は犬が乗ってもOKなんですね。
最近ペットを連れて旅行される方が多いのでありがたいですね。
和舟なので手でこぐ舟かと思いましたが、エンジンで動いています。(なんかちょっと残念)
でも進み方はゆ~っくり。舟の中は案内の音声が流れていました。
橋の上にはギャラリーが沢山いて、舟が近づくと一斉にシャッターを切ります。
まるで自分が人気者になったような気分に。
細い水路を抜けると一気に開けて、これまた美しい景色です。柳が合いますね。
舟は、水路の終点でUターンし元の舟乗り場に戻ります。
帰りも同じ景色を見ながら帰る訳ですが、見る角度が変わればまた違う風に見えます。
向こうから次の舟がやってきました!
すれ違う時に手を振り合い、お互いにシャッターを切る(笑)
舟の所要時間は、大体30分くらいでした。
舟を降りた後、ギャラリーが並んでいたあの橋の上に行ってパシャリ。
自分が撮ったとは思えない(笑)
舟に乗らなくとも、良い写真が撮れますね。
八幡堀周辺をブラブラ食べ歩き
八幡堀の周辺は江戸時代のようで、建物や町並みを見てブラブラ散歩するのがとても楽しいところです。
しかも京都みたいに混雑してないところも良い!
そしてこの辺り近江八幡と言えば、近江牛です!
桜と言いながら、近江牛の事ばかり考えてしまう。「花より団子」とはまさにこのこと。
お食事処はほとんど近江牛じゃないのか?というくらいお肉のお店が多い。
近江牛の串焼き‥近江牛のお寿司‥近江牛コロッケなどあちこちに美味しそうなお店が‥。
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めちゃくちゃ美味しいと評判のハンバーグ「かのこハンバーグ」というのが「千成亭」に売っています。
持ち帰りの時間を考えると買えなかったんですが、次は絶対買って帰りたい。
近江八幡と言えばクラブハリエの大きな店舗があります。
赤レンガの外観が西洋レトロな感じで絵になります。
1階ではバームクーヘンやケーキなどのお菓子を購入でき、2階がカフェになっています。
カフェに行きたかったけれど混んでたので、諦めて「たねや」の前で一服。
かわいいたこ焼きみたいな形の焼き菓子を頂きました。
めちゃくちゃ美味しい。
八幡堀めぐりレポートまとめ
行ってみるまでは乗り方とか待ち時間どれくらい出るんだろうとか‥
色々分からない事があって戸惑ったのですが
行ってみて良かった!
古い町並み、柳、桜など、ゆ~っくり進む舟から眺める。
タイムスリップしたような・・・
非日常を味わえました。
街並みを見ながら散歩するのも楽しいし、食べ物は美味しいし、充実した1日を過ごせると思いますよ~。
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