こんにちは。
きい散歩の美柑です。
今回もGOTOトラベルを利用し、飛騨高山旅行へと出かけました。
高山市内観光と白川郷に行く予定にしていたんですが、白川郷まで行く時間がなくなってしまい
高山市内で白川郷気分を味わえるという【飛騨の里】へ行く事に。
プチ白川郷を味わえる【飛騨の里】とはどんなところか?
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およ4万坪の敷地に、飛騨の各地から移設された古い民家が30棟も集まった
『野外集落博物館』です。
民家の中には当時の生活用具がそのまま展示されていて、当時の暮らしを感じることができます。
凄いですよね、集落を博物館にするなんて。
江戸時代、明治時代、様々な時代
また飛騨の様々な場所から移設しているので家によって様式が違います。
国の重要文化財にも指定される民家も4棟あります。
昔の家なんでデカイし、どうやってここまで運んだんだろうと不思議です。
(川で流して運んだという家もあった)
飛騨の里と白川郷の違い どっちが良い?
受付にいた方に
「白川郷に行く時間がなかったから来たんですが
どう違うんですか?どっちが良いですか?」
と聞いてみると
とのことでした。
そう言われると、白川郷行けなくて残念と思っていたけど、ここに来れて逆にラッキーなんて思ってしまう単純な私。
飛騨の里をぐるっと一周する所要時間
このようにコース順が書かれており
- サクッと回れば20分
- 普通コースは40分
- ゆったり回れば60分
となっています。
受付の方に所要時間を聞くと、ほとんどの方が40分から1時間程度で回っているとのこと。
しかし、私のようなじっくり何でも見てしまう人には1時間は無理で、2時間かかりました(^^;
飛騨の里の紅葉と合掌造りコラボを楽しみながら散策
受付を抜けると、里山の風景が目に入ってきます。
紅葉と合掌造りの家が池に写ってめちゃくちゃ綺麗!
タイムスリップしたかのような気分になります。
池の周りにはコマや竹馬、けん玉など昔のおもちゃが展示されています。
竹馬って、昔乗れたような気がするけど今は絶対乗れない。
重要文化財の一つ 旧若山家
1751年の建物です。
藁の屋根の厚み!
凄いですね。雪が解けても家の中に入って来ないのか?
家の中にも入ってみると‥
入ってすぐに囲炉裏があり、奥には畳の間や仏壇が。
2階にも上がれて、藁拭き屋根の裏側を見ることができました。
重要文化財の一つ 旧田中家
1700年代の建物。
先ほどの旧若山家とは家の様式も違うし、中も全然違いました。
家の半分くらいは土間になっており囲炉裏が。土間生活をしていたようです。
極寒の地、飛騨高山で地べた生活をしていたとは‥寒くないのか?
旧西岡家
私の中ではこれぞ、白川郷のイメージ。
可愛いですよね。
藁拭き屋根に苔が生えてるところも素敵‥
旧西岡家の中には養蚕(ようさん・かいこ産業)の展示がされていました。
重要文化財の一つ 旧吉真家
苔の屋根が綺麗です。
この苔に見とれていると、苔からピチャピチャと水が落ちてくるのです(^^;
家の中には水が入らないのが凄く不思議‥
大地震の時にほとんどの家が倒壊した中、この家は無傷で倒壊しなかったそう。
囲炉裏から出る煙が、屋根から差し込む光に当たり幻想的な光に‥
真っ赤に色づいているところもあれば、まだミドリの葉もあり、グラデーションがとても綺麗でした。
紅葉期間は夜のライトアップが実施されているそうで、より美しいんでしょうね。
飛騨の里の料金・割引方法など情報
- 電話番号 0577-34-4711
- 営業時間 8時30分から17時(ライトアップ期間は延長)
- 定休日 無休
- 入館料 大人700円/小中学生200円
- 駐車場 300円(1回)
私が行った紅葉の期間は夜のライトアップ期間で、夜のほうが入館料が安いという‥
紅葉ライトアップ中の入館料
- 大人300円/小中学生100円
- 駐車場無料開放
また、入館料の割引方法はないか後から調べたら
パスミーで事前に電子チケットを買えば、700円のところ500円で買えました。
入館後に気づいたので大人二人で400円損してしまった(^^;
しかし、10月の末で紅葉が見えるとは思っていませんでした。
和歌山の場合は紅葉は大体11月末なので(高野山は10月末くらいだけど)
こんな早くに見えるとは。
白川郷には行けなかったけれど、気分は十分味わえたし
飛騨の文化もちょっとは勉強できたし、『飛騨の里』素敵なところでした。
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