那智勝浦と言えば、日本一の落差を誇る那智の滝、熊野三山の一つである熊野那智大社、短時間で歩ける熊野古道「大門坂」もあり、世界遺産が凝縮しています。
グルメはというと、勝浦はまぐろの町。
日本有数の生マグロの水揚げ量を誇る勝浦漁港があるので、新鮮な生マグロをいつも食べられます。
見るも、体験するも、食べるもどれを取っても良いところなのです。
ですが、計画的に動かないと世界遺産とグルメを両方堪能できないかもしれません。
那智勝浦観光の盲点とは一体何なのか?
那智勝浦観光の盲点とは?
旅行は、景色を見たり自然に触れたり体験する事と、美味しいモノを食べる事。この二つが充実してこそ、「良い旅行やったな~」
と言えると思うのですが、この間他府県に住む友人からこんなことを言われたんです。
そう、これが那智勝浦観光の盲点。
那智の滝の近くには、うどんやそば、定食のお店はあるんですが、生マグロが有名なお店はありません。
これはどういうことかと言うと、那智勝浦の主要観光地、那智の滝や熊野那智大社は山側にあります。
一方勝浦漁港があるのは、勿論海側です。
那智の滝や熊野那智大社がある場所から、勝浦漁港まで少し遠いんです。
距離にして10km、車なら20~30分ですが、バスを利用するともっと時間がかかります。
(さらにバスは1時間に1本程度。)
でも旅行先だと距離感が分からないので、周辺にお店があるだろうと思ってしまいますよね。
ネットで検索すると近くじゃなくても近くにあるような表示されてしまいますし。
結局私の友人は、那智の滝周辺で生マグロを食べれるお店を探したけれど良いところを見つけられず、適当に入ったお店がハズレで、とても残念がっていました。
那智勝浦観光では車は絶対あった方が良いので、レンタカーを借りましょう。よく割引クーポンが配布される楽天トラベルレンタカーがおすすめです。
那智の滝と生マグロランチプラン
せっかく那智勝浦に行ったのに、生マグロが食べられないのは勿体ないので、計画してから動きましょう。
移動手段が車やレンタカーだと自由に動けますが、バスで移動するなら1時間に1本程度しかないのでさらに綿密なプランが必要です。
生マグロを頂けるお店が集中しているのは、漁港からJR紀伊勝浦駅周辺の商店街です。
- 朝早くから観光できるなら、朝は那智の滝・熊野那智大社を回り(2~3時間)⇒昼頃にJR紀伊勝浦駅周辺でランチただ、ランチタイム14時までのお店が多いので、注意してください。
- 朝ゆっくり動くなら、午前中はJR紀伊勝浦駅周辺をウロウロ観光しランチする⇒午後から那智の滝・熊野那智大社へ行く
午前と午後で分けて動くと良いです。
また宿泊地に合わせてプランを組んでも良いと思います。
おすすめのランチのお店はこちら↓
JR紀伊勝浦駅周辺の商店街はお店も沢山あるし、勝浦漁港の近くには足湯があったり、「にぎわい市場」という市場もあって面白いです。
那智勝浦観光の盲点、まとめ
那智勝浦観光の盲点は、世界遺産「那智の滝」と「熊野本宮大社」があるエリアと、新鮮な海鮮、生マグロのランチが食べられるエリアが少し離れてるということでした。
両方楽しむには、しっかり計画して下さいね。
あと、やっぱり那智勝浦観光に車はある方が良いと思うので、前もってレンタカー
を予約しておいて下さいね。
コメント
仰せの通りで那智勝浦は白浜とかとは比べ物にならないグルメ天国です、ただし残念ながら他府県からの旅行者に対する宣伝が行き届いてないのが現状です(^_^;)
その昔那智勝浦観光協会が無料で配布していた冊子で熊野おいしいもんマップと言う優れた案内書が有ったんですよ!
私はその案内書のお陰で名店「吾作」や「喜八寿司(今は閉店されビストロになりました)」と出会えました(^o^)/
結局お役人的な発想では本当の意味で役に立つ案内書は作れません、店なら何でも載せるのではなく消費者目線で載せる店を選ばないと役に立ちません。
そういう点では食べログと同じで、横並びのグルメ情報など役立たずなんです。
モノノフ様
「那智勝浦は白浜とかは比べ物にならないグルメ大国」
やはりそうなんですね!
実は、モノノフさんのように和歌山グルメを食べ歩きしている知り合いがおりまして、その方は和歌山在住ですが週末は必ず勝浦へ行かれるのです。
モノノフさんにしてもその方にしてもグルメ通がわざわざ行きたくなる場所が勝浦と思っています。
でも、いつ行っても商店街は人がほとんど歩いていなくて、那智の滝との落差を感じます。
勿体ないの一言に尽きます。
モノノフさんのさすらいの武士ブログにて、「吾作」さんを何度か紹介されていたので、先週行きたかったのですが日曜定休日との事で行けませんでした。
次は是非行きたいです。
私は最近遠出する時は、「さすらいの武士」をチェックして食べに行くところを探します。
食べログとかよりも確実だからです。
Yahooブログが閉鎖との事で、移行作業がこれから大変かと思いますが、これからも和歌山グルメの濃い情報楽しみにしています。