こんにちは。
きい散歩の美柑です。
田辺から高速「紀勢道」が開通した事で、すさみや串本、那智勝浦など和歌山の南端の方へのアクセスがとても良くなりました。
しかも現在「田辺~すさみ間」が無料なので気兼ねなく行けるという。
那智勝浦を目指して、一日グルメ旅へ行ってきました。
紀南一日グルメ旅のコース
- AM 9:00 田辺市を出発
朝が苦手なので9時出発がやっとです(笑)
紀勢道に乗って40分ほどで終点「すさみ南」インターで降ります。
因みに、すさみインターは2箇所あり、終点は「すさみ南」です。エビとカニの水族館があるのもこっち。
「すさみ」インターで降りるとかなり手前、かつ国道に出るのも時間がかかるので注意。
「すさみ南」インターを降りてすぐ、道の駅すさみがあります。
道の駅すさみでご当地グルメを物色
- AM10:00 道の駅すさみ到着
この道の駅は、高速のインターが出来た頃に作られた道の駅で新しくて綺麗です。
そして、道の駅の駐車場内に「エビとカニの水族館」があります。
エビカニとマニアックな水族館で、子供から大人まで人気です。
道の駅ができる前からひっそりとされていた水族館ですが、立派な道の駅ができて水族館もリニューアルされたようです。
道の駅の中はというと
よくある普通のお土産ばかりを並べた所ではなく、地元の野菜や魚、手作りパンやお菓子などの物産が多く、見応えがあります。
レストランもご当地グルメをと力が入っている様子。
すさみは海鮮もさることながら、イノブタも有名です。
ですので、レストランにはイノブタグルメもしっかり用意されています。
那智勝浦を目指しているので、さすがにここで定食を食べる訳にはいきませんが、イノブタメンチカツがちょいと気になった‥
イノブタを使ったソーセージやベーコンなども多数売っていました。
小腹がすいたらこれです。紀南名物めはり寿司。
大きな高菜の葉で巻いたおにぎりです。
寿司と言いますが、中は酢飯ではありません。ただの白飯、もしくは刻んだ高菜やかつお節が入ったご飯です。
さて、あまり油を売ってる時間はないので南下していきます。
このあたりずっと海沿いの道を走るのでドライブは最高です。海がとにかく綺麗で、泳ぐのも白浜よりおすすめです。
30分ほど走ると潮岬に行きます。
本州最南端 潮岬と紀伊大島
今回は、潮岬は寄らなかったのですが、前回行った時の写真を。
本州最南端の地 潮岬。
さすが南だけあって太陽の光が強い気がします。
潮岬の隣に紀伊大島という島があります。
ここも時間があれば行ってみて下さい。
トルコと日本の友好関係が始まった地です。
明治時代、トルコの船「エルトゥールル号」が紀伊大島の沖で遭難した時、トルコ人を紀伊大島の人々が必死で助けました。
「トルコ記念館」もあります。
串本の橋杭岩と道の駅へ
AM11:00 串本橋杭岩到着
潮岬より車で10分くらいで不思議な岩が並ぶ串本の名所「橋杭岩」に着きます。
不思議なのは、ランダムに並んでいるのではなく、横並びでまっすぐ紀伊大島の方に向かって続いています。
橋杭岩がある場所は浅く、人が歩いていけます。
皆岩の前まで行って記念撮影をしていました。
橋杭岩のパーキングにある「道の駅くしもと橋杭岩」
ここは串本のお土産物が多く、試食もやたらと多いところが素敵(笑)
魚の骨せんべいとかも多数あります。
ついつい試食してしまいます。
熊野三山のご当地キャラ。なぜか萌え系キャラなのです‥
外にあるフードコート。
気合入ってるのか入ってないのかよく分からない雰囲気なのですが、メニューが少ないながら他で食べられない物が多い。
まぐろメンチカツバーガーとか、まぐろ唐揚げとか。
中でも私は浜ゆでトコブシが好きです。
トコブシと言うと、私たちは「流れ子」って言うんですが、アワビよりちょっと小ぶりだけど味はアワビ級の貝です。
トコブシを普通の居酒屋などで注文すると5~6個で900円くらいが相場。
なのに、ここではこの量で500円!!
ビックリ仰天でした。
大きさによって量が変わると思いますが、これはお得です。
道の駅くしもと橋杭岩の隣には、有名なひもの屋さんの「おざきの干物」があります。
さばのみりん干しが有名です。
ここでひもの定食も頂けます。
さらに道の駅の前にはうすかわまんじゅうで有名な「儀平」というお店があります。
うすかわまんじゅうもおいしいけれど、かりんと饅頭もこれまたうまい。
紀南一日グルメ旅続く‥
橋杭岩から40分ほどで那智勝浦です。
11時半に出発したので、お昼ごろには丁度那智勝浦に到着する予定です。
こんな感じで、道の駅には色々とご当地グルメがあって、誘惑に負けるとお昼ご飯が食べられなくなるので注意しましょう(笑)
紀南グルメ一日旅続き⇒グルメ大国那智勝浦でマグロ尽くしランチを頂く
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