毎年7月24日、25日、田辺市では「田辺祭り」が開催されます。
今年、2019年はなんと、闘鶏神社の創建1600年!
「記念すべきこの年に、花火も打ち上げたい!」
と有志が花火を計画し、実行してくれました。
田辺祭りの美しい傘鉾と、花火の写真を残しておきたいので、簡単にレポートします。
田辺祭りについて、ちょこっと
物心ついたころから行っていた田辺祭り。
闘鶏神社に沢山集まる出店が楽しみで、出店目的で子供のころは行っていました。
けれど、このごろでは色とりどりに光る傘鉾を見たいがために行くようになりました。
あまり知られていませんが、田辺祭りは歴史あるお祭りで、なんと今回460回目だそう。
1600年代に、今の笠鉾の形が出来ていたそうですね。
正式には「傘鉾」ですが、これを「おかさ」と呼ぶので、ここからは「おかさ」と書きますね。
おかさは全部で8基あります。
「江川」「紺屋町」「栄」「北新町」「南新町」などなど。
7月24、25の2日間、おかさは田辺の町中を練り歩きます。
田辺祭り2019年レポート
7/24 田辺祭り自体は朝から始まっています。
各町のおかさは、まず先に江川へ集まります。
好きな人は朝からおかさについて回るそうですが、日陰と夜が好きな私は、昼間見に行った事がありません。
傘鉾は田辺市の町中を歩き回り、夕方17時頃闘鶏神社の鳥居前に集まります。
闘鶏神社では夕方から出店が。(これ、19時頃です)
沢山の人で賑わっています。子供のころはこの人混みも平気でしたが、三十路になると割ときつい‥
向こうに見えるのは、「江川」のおかさですね。
江川のおかさは、多分3基(2基?)あるんですね。
田辺祭りは江川の祭りと言われる程、江川だけ特別待遇です。
栄町のおかさ。
これは片町かな?
このおかさ、私のお気に入りです。
どこのだろう?
こんな風に、おかさを見ながら出店で買ったモノを食べ歩きします。
20時50分ごろ、ぼちぼちおかさは「旧会津橋」へ向かって歩き始めます。
おかさについて歩いて行きます。
21時半頃に、旧会津橋に8基のおかさが並ぶ「傘鉾引きそろえ」というのがあるので、その為に繰り出すのです。
橋の上におかさが並び、色とりどりの光が川の水面に浮かびあがり‥
私の拙い言葉では表せられない美しさです。
ので言葉で表現するのは辞めて写真を載せます。
今年は、その「傘鉾引きそろえ」時に川から花火が上がり、おかさと花火の融合を楽しめるのです。
ワクワクです。
(まぁ、募金を募っての花火なので時間は短いんですが)
傘鉾引きそろえ‥そして花火!
ビューティフォーですなぁ‥
祭りの笛の音色とシャンシャンという音と、、
何百年か前の栄えていた田辺にタイムスリップしたような気分になります。
で、肝心の花火とおかさの融合写真はというと‥
私が見た場所からは上手に撮れなかったんですね(^^;
という事で、こちらの写真を拝借します。
激キレイですね~。
田辺祭りレポート 最後に
田辺祭り自体は翌日7/25も続きます。
7/25は早朝4時頃から暁の祭典というのが闘鶏神社で行われ、祭りに参加される方は寝る間無しですね‥
毎年大体田辺祭りの頃(7/24)に梅雨が丁度あけます。
雨続き、台風が過ぎ、田辺祭りでやっと夏がスタートしたような気分に毎年私はなります。
毎年良いお祭りですが、今年は花火もあってさらに素晴らしいものでした。
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コメント
田辺市には歴史ある素晴らしい祭りが有るんですねぇ、でもどうして江川地区だけが特別扱いなのでしょう?
そう言えばかの有名なB級グルメの江川のちゃんぽんも江川地区限定ですよね、なんかあれですかね会津藩預かりの土地と言うのが関係してますかね?
モノノフ様
コメントありがとうございます。
田辺祭り、子供のころはただの出店が多い闘鶏神社のお祭りとしか思っていませんでした。
しかし、歴史の古さや傘鉾で練り歩き町中がにぎわう事など、
「これは東北三大祭りに匹敵するくらい凄いお祭りです。県を挙げてPRすべき!」
と闘鶏神社の宮司さんが仰ってました。
闘鶏神社の祭りなのに、なぜか「江川の祭りみたいなもんや」とか言われてるんです。理由は‥江川の人間に聞いてみます!
会津藩と田辺市は関係しているんですか?!会津川もあるし‥そうなんですね!
こんなビューティフルな祭りあるって知らなかったです。
ただ今年は中止なんでしょうね!
バク様
コメントありがとうございます。
田辺祭りとってもビューティフルですよ!
ただ、そうなんです、、今年はコロナの影響で開催されなくなってしまいました。
コメント頂いたお陰で、田辺祭りレポート書いた事を思い出せました。
去年は行ったのにと思うと、残念でなりません。