ピーチ航空のチケットガードは、キャンセルや便の変更ができないシンプルピーチに付けられる保険です。
私はいつもシンプルピーチ派、荷物や座席のオプションはつけないけれど、唯一チケットガードだけは毎回付けます。
万が一行けなくなったら、飛行機代パァですから。
毎回保険のつもりでいつも付けてましたが、今回旅行の5日前に発熱しコロナと判明。
旅行に行けなくなり、飛行機も乗れなかったので、初めて返金請求をしてみました。
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ピーチチケットガード返金方法(病気・発熱・ケガ)
返金請求手順をざっくり書くと、
- 病院を受診して診断書・領収書を用意
- マイページログイン…必要事項を入力
- 必要書類をプリントアウト
- キャンセル申告書記入
- 全ての書類を封筒に入れて送る
という流れですが、病気や怪我の時にこれを全部するのは大変なので、申請はすぐにしなくても大丈夫です。
保険請求期限は3年あるので。
搭乗日または、その前後1日以内に病院を受診する
急な発熱や病気、ケガで飛行機に乗れない場合は、飛行機の搭乗日、もしくはその前後1日以内に必ず病院を受診して、医師の診察を受けないといけません。
ただ、これが微妙というかちょっと落とし穴だなと感じたのですが。
どういうことかというと、例えば搭乗日の3日前にケガをして病院を受診、「旅行は難しい」と診断されたとします。
ですが、チケットガードの規約では、「搭乗日かその前後1日以内に病院に行き医師の診断を受ける」となってるので、一度受診したのに、再度受診しないといけないという…
コロナ・インフルエンザの場合
コロナやインフルエンザの場合は、感染日を0日目として、翌日から5日間は外出自粛を推奨する期間(2023年5月8日以降〜)です。
搭乗日にその自粛期間が含まれてる場合は、「搭乗日もしくは前後1日以内に病院を受診」は、しなくても大丈夫です。
私は搭乗日の5日前に発熱し、病院を受診したらコロナでした。
搭乗日がコロナの外出自粛期間にかぶっていたので、診断書にそう記載してもらい、病院の受診は一度で済みましたが、ただの風邪で旅行に行けそうにない場合はもう一回受診しないといけないんですよね。めんどくさい&もったいない。
コロナやインフルエンザ以外でもこういった特例があるかもしれません。
分からないことは電話窓口に問い合わせてみましょう。
(時間によって10分以上待つこともあります)
チケットガード返金請求してみた。手順を紹介
先ほど記載しましたが、手順はこの通りでした。
- 病院を受診し診断書・領収書を用意
- マイページログイン必要事項を入力
- 必要書類をプリントアウト
- キャンセル申告書に記入
- 書類を封筒に入れて送る
※この手順は、保険請求する前にチケットガード問い合わせ窓口に確認した内容です。
病院を受診し診断書・領収書を用意
病院を受診して、
- 病院の領収書
- 診断書
を用意します。
診断書は、チケットガードマイページからプリントアウトする書類の中に、チケットガードのフォーマットの診断書があります。
なるべくこのフォーマットで書いてもらった方が良いみたいですが…。
私はそれを知らなかったので、通常の病院の診断書を提出しました。それでも問題なく申請はできました。
マイページログイン必要事項を入力
マイページは、チケットガード申し込み時のメールからログインできます。
※メールにログイン情報(パスワード等)も記載してあります。
マイページにログイン後、「保険金の請求へ」をクリック。
指示通り、個人情報や口座情報などを入力して進めます。
(入力途中で時間が経つとタイムアウトし、もう一度ログインしなおし、一からやり直しになるので注意してください)
必要書類をプリントアウト
入力するものが全て終わったら、今度は書類を全てプリントアウトします。
8枚くらいの書類が出てきます。
診断書兼領収書等証明書〜と書かれた書類に、
- 病院の領収書
- 診断書(診断書の領収書もあれば)
を貼り付けます。
キャンセル申告書に記入
「通院(入院)によるキャンセル申告書」という書類もプリントアウトされるので、必要事項を記入します。
これで書類は全て揃いました。
封筒に入れて送る
「返信用封筒、宛名ラベルの印刷」から封筒をプリントアウトし、折って使います。
この封筒は切手代がかからず送ることができます。
ただ、A4でプリントアウトすると、封筒がとても小さいんです。
書類が全て入る大きさではないので、プリントアウトした封筒を大きめの封筒に貼って使ってもOKだそうです。
(チケットガードに問い合わせて聞きました)
チケットガードはいつ返金される?
いつくらいに返金されるのか?公式の「よくあるお問い合わせ」に載ってなかったので、問い合わせたところ、「書類が届いてから、書類の不備や診断名など問題がなければ1ヶ月後くらいに指定した口座に返金」だそうです。
1ヶ月、結構時間がかかりますね。
しかも、それまで必ず返金されるという確証はないので、なんだかな〜という感じですね。
チケットガードの返金請求をしてみた率直な感想
初めてチケットガード返金請求してみましたが、めちゃくちゃめんどくさいです。
- 返金請求の流れがややこしい
- 診断書や領収書など添付する書類が多い
と思いました。
Web上で入力して→プリントアウトして→またプリントアウトした書類にも直接書き込んで→封筒もプリントアウトして、、
web上でも入力するのに、それをいちいち紙にプリントした上、また手書きで書くというまわりくどさ。
わが家はプリンターがあったから良いですが、プリンターを持ってなければコンビニなどに行かないといけません。
web入力だけで一気に申請できれば良いのに、と思いました。
何度も問い合わせして、全ての手続きを終わらせるのに2時間以上かかりました。
シンプルピーチ、チケットガード入るべき?
返金請求はめちゃくちゃ面倒でしたが、それでもやっぱり入っておいて良かったです。
シンプルピーチの最大のメリットは「安い」。
そして最大のデメリットが「変更や返金ができない」です。
チケットガードが登場するまでは、飛行機代安かったけど急に行けなくなったらどうしようハラハラ。といつも思ってたんですね。
でもチケットガードがあれば、シンプルピーチの安いという最大のメリットを守りながら、行けなくなった場合の保証が付くんです。しかも数百円で。
しかも他のピーチのプランなら、返金方法がピーチポイントですが、チケットガードなら現金で返金してくれます。
この手続きがめんどくさそう、絶対やらないだろうな〜と思われる方は、保険は付けずバリューピーチなどグレード上のプランにした方が良いです。
チケットガード返金請求してみた まとめ
病気やケガで行けなかった時のチケットガード返金手順は、
- 病院を受診し診断書・領収書を用意
- マイページログイン必要事項を入力
- 必要書類をプリントアウト
- キャンセル申告書に記入
- 書類を封筒に入れて送る
保険請求できる期限は3年で、いつ頃返金されるかというと書類を送ってから1ヶ月後くらいです。
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