観光の最大の楽しみは現地の食べ物!
ではないですか?
紀南に来たら是非ともコレは食べておくべき!と思う食べ物をピックアップしてみました。
春・夏が旬の食べ物なので、時期を逃すと食べられないんですが、この時期に観光に来られたら是非お見逃しなく!!(食べ逃しなく?)
南紀白浜の春・夏におすすめの食べ物!
もちガツオ
春頃から取れるカツオです。
居酒屋などで「もち鰹入ってます!」など書いているのを見つけたら即頼んでください(笑)
『もちガツオ』という種類と思われている人もいますが、そうではなく普通のカツオです。
なぜもちガツオというかって?
この時期のカツオは身がしまって脂肪分が少なく、弾力があり、その名の通りお餅のようにもちもちした食感なのです。
でも、このもちもちした食感を楽しめるのは、釣ってから4~5時間くらい。
時間が経つと身が硬くなってしまいます。
つまり「もち鰹入ってます!」は、夕方釣ったばかりの新鮮な証拠!という事です(‘ω’)ノ
お店では、身がしまって硬くなる前に「もちガツオ」の状態で提供したいので、聞いてなくても結構勧めてきます。
そりゃもう、勧められなくても即頼んで下さい。
カツオの概念変わっちゃうかもしれませんよ!
それから、もちガツオの場合はタタキにするのは勿体ないのでお造りで食べる事をお勧めします。
(と言いつつ、TOP画像のカツオはもちガツオのタタキです笑)
ひとはめわかめ
『ひろめわかめ』とも言います。
1月末から4月ごろまで田辺湾で取れるわかめなんですが、サイズが超ビッグ!!なんです。
顔は余裕で隠れるくらいのサイズの巨大わかめ、これをしゃぶしゃぶして食べます。
そのままだとただの茶色のわかめですが、これをお湯に通す事によって・・・
なんと色鮮やかなグリーンに変化するんです!!
シャキシャキした食感と、磯の香りが最高!
わかめが主役の食事になるんです。
磯の香りを楽しみながら飲むお酒も、これまた最高ですよ。
流れ子(トコブシ)
夏の時期に取れる貝の流れ子。
『トコブシ』というのが正式名称(?)ですが、地元の人間はこれを「流れ子」と呼びます。
形はアワビですがアワビより小ぶりの貝で、煮つけにして食べる事が多いです。
値段は安くはないけれど、アワビと比べると随分安い!
煮つけが定番ですが、塩焼きなんかも個人的にはオススメです。
これは串本の橋杭岩のパーキング売られていた流れ子です。
これだけ大量に入って、500円か600円くらいでした。
量が多い上に美味しすぎます。
色々なみかん
和歌山は、1年中なにかしら旬のみかんが売っています。
一番ポピュラーな『こたつみかん』こと温州みかんは、冬のみかんなので春夏はありませんが、それ以外にも美味しいみかんが沢山あります。
春から夏頃なら、、
- デコポン
- はっさく
- きよみ
- せとか
- なつみかん
- バレンシアオレンジ
等々、、産直店に行くと、その時期旬のみかんがあるので、是非食べてみて下さい。
上に挙げたみかん全てどれも美味しいんですが、「せとか」は絶品です。
香りも良く味も濃厚でジューシーです。
みかんの中でも高級品と言われていますが、産直店で買うと通販なんかよりはお安く買えます。
お土産にも喜ばれる事間違いなしです。
あっ、産直産直ばかり言いますが、産直店では大体みかんの試食ができます。
おなか一杯になるくらい試食できるお店もあります(笑)
なので、ウエットティッシュを持って行ってください。
じゃばら
和歌山の北山村が原産地の柑橘類のじゃばら。
独特の香りと、酸味が強いのが特徴です。
みかんのように実を食べるというよりは、柚子やかぼすのように果汁を絞って使う事が多いです。
このじゃばらなんですが、どうやらアレルギーや花粉症に良いと評判になり、人気に火が付きました。
今ではどこの産直店にも和歌山のお土産としてじゃばらを使った商品が置いています。
収穫時期は11月~12月、その後春頃まで出回っているそうなんですが
あまりじゃばらその物を売っているのを見たことがなく、加工品の方が多いです。
- じゃばらドリンク
- じゃばら酒
- じゃばらポン酢
- じゃばら飴
- じゃばらジャム
といった加工品は種類多くあります。
まずはじゃばらドリンクから試してみて下さい。
独特のスッとする香りと酸味が、結構くせになります。
いかがでしたか?
今回は5種類の食べ物をピックアップしてみましたが、今後もどんどん追加していく予定です!
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