前回の白浜の隠れ家のような小宿【長生庵】に宿泊1の続きです。
① チェックイン後、部屋や建物内を散策しまくり
② 温泉に入って可愛い浴衣に着替え
お待ちかねの夕食タイムです。
大正時代からの建物「沈丁花」という素敵なお部屋で、紀南の海の幸たっぷりの懐石料理を頂きました。
夕食は7時からお願いしていたので、館内をウロウロしたり、温泉に入ったりしていると丁度良い具合にお腹がペコペコです。
長生庵の古い趣のあるお部屋『沈丁花』にて夕食を
今回、夕食を頂いたお部屋は、通常の食事部屋ではなく『沈丁花』というお部屋でした。
というのも、前に長生庵に泊まった事のある方に
「沈丁花というお部屋が素敵。空いていたら、そこで夕食もとれる!凄く良いよ!」
とおすすめされたので、予約の際に沈丁花が空いていたら食事をしたい旨を伝えておいたところ、運良く部屋が空いていたのです!
う、、、
これは凄い!
高級料亭に来たような感覚ですが、おばあちゃんちに行ったような懐かしさもあり‥
言葉で言い表す事ができない、食事を取る前から部屋に感動です。
100年程前の建物ですから、細部に歴史を感じます。
ガラス越しに見る中庭の風景がとても綺麗。
よく見ると、景色がうにょっと若干歪んで見えます。
これは何か調べてみると、どうやら「手延べ板ガラス」というものだと思います。
昔は職人さんが窓ガラスを手作りされてたそうですが、現代では珍しいです。
部屋に感動し過ぎて、なかなか食事が始まらないという(笑)
因みに、こちらの部屋で食事を取っても料金はそのままなのです!
長生庵の夕食内容 季節の海の幸たっぷりの懐石料理
部屋に感動し過ぎて、お腹がふくれそうになりましたが(ウソです)
待ちに待った夕食をいただきまーす!
食前酒の梅ワインで乾杯!
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- 前菜と枝豆豆腐
前菜の内容は‥
ウニしんじょ・数の子松前・鮎の塩こうじ焼・鮎の唐揚げ、ツメバイ
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- 椀物は鱧の吸い物
出汁がやさしーーーー!!!
ジュンサイがにゅるっと不思議な感触でした。
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- お造り盛り合わせ
イサギ・まぐろ・車エビ・甘いかウニ
特にウニが美味しくて、2人して最後までちびちび食べてました(笑)
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- 小鍋は鱧すき鍋
さっきの鱧のお吸い物とは違う甘めの出汁のお鍋。
時期的に鱧祭りやのー!
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- 天然鮎塩焼き
なんと料理長が昼間釣ってきてくれたというとれたての鮎!
白浜は田舎ですが、こんな田舎でもあまり天然の鮎を食べる機会がないので嬉しい。
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- 熊野牛フィレ石焼
お肉がとても柔らかい!赤味で脂が少ないので重くない。
塩、フライドガーリック、バルサミコ酢につけて頂きます。
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- ご飯は、イサギの炊き込みご飯
うまそう・・・
そこそこ満腹なのに、2杯も食べてしまった!
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- なめこの赤出汁と漬物
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- ほうじ茶ジェラートとフルーツ
不思議な食感の桃とシャリっと皮ごと食べられるマスカットでした。
本日のお品書きはこちら。
部屋にも感動したけれど、お料理も感動しました!
お料理を目で見て楽しみ、ゆっくり味わい、酒を呑み‥
友人と久々の再会で募る話も沢山あり。
またスタッフさんが、色々と気さくに話をしてくれて、ゆっくりお料理を出してくれるので
気付けば3時間以上食事をしていました!
どれも美味しくて、品数が多くお腹も膨れたけれど‥
なんか、幸福感で満たしてくれるお料理でした。
ゆっくり夕食を楽しんだ後は‥
食後は、宿のお隣にあるバーや、向かいにある日帰り温泉の「長生の湯」に行きたかったんですが、水曜日は定休日でした。
残念‥!
でも、翌朝長生の湯に入れました。
しかし、食事に3時間以上かかったので既に夜の10時を回っている。
もう一回温泉に入ったら、ええ時間でした。
夜のお庭はこれまた素敵‥
贅沢の限りを尽くしました。
次は朝食編です。
白浜温泉 長生庵の宿泊レポート
続きはこちらです↓ ↓
3.長生庵の朝食と、宿泊料金について
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